世界一でも年間単位でマイナスになります。
ご存知の通り、現在、投資で世界一成功している
人物はウォーレン・バフェット氏です。
そのウォーレン・バフェット氏が経営する
世界最大の投資持株会社バークシャー・ハサウェイ
であっても、実は年間単位ではマイナス収支になる
ことがあります。
稀に、数日や1ヶ月単位での損益に一喜一憂
される方がいらっしゃいますが、世界一
であっても年間単位でプラス収支を維持
できていませんので、短いスパンでの損益
を気にしすぎるのはいかがなものかと
考えます^^;
にゃんこ「今から世界一のジャンプを見せてやるにゃ!」
おお~、どんな凄いジャンプを見せてくれるんだろう?
それでは、バークシャー・ハサウェイの
運用成績詳細が公開されていますので
実際に見てみましょう。
以下URLはバークシャー・ハサウェイの公式
ホームページです。
→ http://www.berkshirehathaway.com/
このホームページの右上から2番目
「Warren Buffett's Letters to Berkshire Shareholders」
というリンクをクリックし、つづいて「2013」
のリンクをクリックしてみて下さい。
すると以下URLが現れ、一番上のページで
49年間(1965年~2013年)における
バークシャー・ハサウェイの運用成績が
確認できます。
→ http://www.berkshirehathaway.com/letters/2013ltr.pdf
上記URLからバークシャー・ハサウェイ
のみの運用成績を抜粋したものが以下です。
◆ 年間平均収益率(複利) 19.7%
◆ 全期間の収益率 693,518% (約6935倍)
◆ 49年間(1965~2013)の各年度ごと収益率(複利)
年 収益率 / %
1965 23.8
1966 20.3
1967 11.0
1968 19.0
1969 16.2
1970 12.0
1971 16.4
1972 21.7
1973 4.7
1974 5.5
1975 21.9
1976 59.3 ← 最大値
1977 31.9
1978 24.0
1979 35.7
1980 19.3
1981 31.4
1982 40.0
1983 32.3
1984 13.6
1985 48.2
1986 26.1
1987 19.5
1988 20.1
1989 44.4
1990 7.4
1991 39.6
1992 20.3
1993 14.3
1994 13.9
1995 43.1
1996 31.8
1997 34.1
1998 48.3
1999 0.5
2000 6.5
2001 -6.2 ← マイナス年
2002 10.0
2003 21.0
2004 10.5
2005 6.4
2006 18.4
2007 11.0
2008 -9.6 ← マイナス年
2009 19.8
2010 13.0
2011 4.6
2012 14.4
2013 18.2
このように、世界一の投資家
ウォーレン・バフェット氏が経営する
世界最大の投資持株会社バークシャー・ハサウェイ
であっても、年間単位ではマイナス収支になる
ことがあるのです。
とはいっても、49年間でたったの2回ですし
これほど長期に渡って高いパフォーマンスを
維持され続けていらっしゃるので圧巻ですね^^
世界一の投資家であっても年間単位では
不調期もあるので、もっと長いスパンでの
総合的なパフォーマンスを意識しましょう
というお話しでした。
ご参考になりましたら幸いです。
P.S.
世界一ってそっち!?
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