利益率240%突破&不動産とFXの比較
恋スキャFX-改をパワーアップさせた
Forex Fortune Cat が2014年12月の
ドローダウンから復帰し、利益率+240%
を突破しました。
FX業者さまを移行したため、ちょっと分かり
にくいのですが、利益率は以下のように算出
しました。
【総利益率】
= (初期値 + Pepperstoneでの利益率) × Excel Markets での増加率 - 初期値
= (100.00 % + 109.49 %) × 1.6554 - 100.00 %
= 246.79 %
【条件】
・2013年7月22日 748.56ドルスタート (Pepperstone)
・2014年1月2日 3000.00ドル追加 (Pepperstone)
・2014年10月16日 Pepperstone の日本人受け入れ停止に伴い Excel Markets へ移行
・2014年10月16日 10000.00ドル再スタート (Excel Markets)
・初期ver. Forex Fortune Cat:
2013年7月22日~2013年8月11日
・パワーアップver. Forex Fortune Cat:
2013年8月12日~
・複利運用
[初期ver. Forex Fortune Cat]
実質レバレッジ10(15分足&30分足&1時間足) 倍
[パワーアップver. Forex Fortune Cat]
実質レバレッジ14(15分足) 11(30分足) 7(1時間足) 倍
・取引通貨ペア
EURUSD, GBPUSD, AUDUSD,
EURJPY, GBPJPY, AUDJPY,
USDJPY, USDCAD, USDCHF, EURCHF
・取引時間足
15分足、30分足、1時間足
・最大ポジション数 5
2015年度1月から幸先の良い滑り出しとなりました。
17年間・年間単位・無敗記録(バックテスト含む)
に向けて好発進です^^
ちなみに、デモ運用とリアル運用の成績に
大きな差が出るタイプのEAもありますが、
Forex Fortune Cat は、あまり差が出ない
タイプのEAです。
約定するレートがややずれるなどして、
現在はリアル運用の方が若干、利益率が
大きいですが、タイミングによってはデモ
運用の方が若干、利益率が大きいことも
あります。
現在デモ運用で試運転されていて、リアル
運用で同様の結果が出るかご心配されて
おられる方のご参考になりましたら幸いです。
さて、ご存知の通り、よく知られている
投資のひとつとして不動産があります。
その不動産とFXの比較をしてみます。
私の主観もありますが、以下のような
印象を持っています。
FX | 不動産 | ||
1 | 練習 | ○ | × |
2 | 流動性 | ○ | × |
3 | 安定度 | × | ○ |
4 | 収益率 | ○ | × |
5 | 投資額 | ○ | × |
6 | 導入費 | ○ | × |
○ 有利 × 不利
1 練習
練習のしやすさはFXの方が優れています。
FXではデモ口座を使ってリスクなく
取引の練習をすることができますが、
不動産ではそのような練習はできません。
2 流動性
流動性はFXの方が優れています。
FXは出金申請を行えばすぐに出金できますが
不動産は買い手が現れないと換金できません。
3 安定度
安定度は不動産の方が優れています。
FXで高収益を狙った手法では、月単位
の収益を継続的にプラスにするのは
難易度が高いですが、不動産では
月単位の収益を継続的にプラスに
しやすいです。
4 収益率
収益率はFXの方が優れています。
不動産は年利 数%~20%前後ぐらい
を狙うものです。
一方、FXは、手法にもよりますが
年利 数十%~数百%ぐらいを狙う
こともできます。
また、海外EAでよくある演出のように、
バックテストから予想される最大
ドローダウンが初期投資額の何倍
にもなるようなリスク設定で
タイミングを見計らって運用開始
すると、FXは年利 数千%以上も
狙えます。
逆に、リスク設定を下げることで
FXは不動産と同様の年利 数%~20%
前後ぐらいにコントロールすること
も可能です。
5 投資額
投資額はFXの方が優れています。
不動産では利益率が大きくないため
その分、投資額を大きくしないと
利益額を大きくできませんが、
FXはリスクをとれば利益率を大きく
することもできるので、投資額が
小さくても大きな利益額を確保できます。
6 導入費
導入費はFXの方が優れています。
不動産では、物件の価格が大きいほど、
以下のように仲介手数料も大きくなります。
100万円 なら 54,000円
500万円 なら 226,800円
1,000万円 なら 388,800円
の仲介手数料が通常は掛かります。
加えて、それぞれ単利運用です。
つまり収益を増やすには物件を増やす
必要がありますが、その都度、追加で
仲介手数料が掛かります。
また、学習のための教材も必要でしょう。
一方、FXは普段使っている一般家庭用
のPCとインターネット回線があれば
始められますので、実質的な導入費は
学習のための教材や、市販EAを使う
場合はEA代と、入金手数料です。
教材や市販EAは数万円ぐらいで手に
入るものが多く、入金手数料は無料
のところも最近は多いです。
FX業者や取引数量にもよりますが、
少なくとも数百万~1000万円ぐらい
までなら複利運用を行えますし、
各FX業者の取引数量上限に達したら、
収益を増やすために複数のFX業者で
運用することができます。
市販EAをご利用の場合は、その際に
複数ライセンスが必要ですが、投資額
が1つのFX業者あたり100万円でも1000万円
でもライセンスは1つ数万円ぐらいのものが
多く、不動産の仲介手数料と比較すると
異常なくらい破格です^^;
つまり、不動産1,000万円のものを10
購入した場合、3,888,000円の仲介手数料
が掛かるのに対し、
1口座あたり1000万円ずつの資金を
10のFX業者で運用するために、例えば
40,000円の市販EAを10個購入しても、
たったの400,000円しか掛からない
ということです。
その差、約10倍ですね。
しかも前述のとおり、リスクをとれば
FXは不動産の10倍以上の収益率を狙えますし、
1つのFX業者あたり、いきなり1000万円
で単利運用する用意ができなくても、
小額入金して複利運用で効率よく増やす
ことが可能です。
以上、不動産とFXの比較でした。
参入障壁が高く、収益率も大きくはない
けれど、高い安定性を求めるなら不動産、
安定性は低いけれど、参入障壁が低く、
高い収益率を求めるならFX
という感じでしょうか。
複数の投資手法にご興味がある方の
ご参考になりましたら幸いです^^