トレール注文・ レンジ相場・ トレンド相場 | FX情報商材レビュー評価　実践検証ブログ　☆禁断の世界☆

トレール注文・ レンジ相場・ トレンド相場
についてお話ししますね。

にゃんこ「雨で濡れちゃったにゃ。乾かして。」

おっけー。まかせて。

【今日の目次】
　(1) トレール注文（トレーリングストップ注文）
　(2) レンジ相場（もみ合い相場、ボックス相場）
　(3) トレンド相場

（１）トレール注文（トレーリングストップ注文）

トレール注文（トレーリングストップ注文）は、
一度、ポジションを持った後の決済注文としての
逆指値注文（ストップオーダー）を「トレール」
（追尾）できる注文方法のことです。

ポジションってなんだっけ？という方は
FXは【売り】から始められる・ スプレッド・ ポジション
の(3)へ

逆指値注文ってなんだっけ？という方は
FX取引の注文方法１ 【成行注文・ 指値注文・ 逆指値注文】
の(3)へ

トレール注文では、ポジションを持ったとき、
逆指値注文が為替レートの変動にあわせて
以下のように自動的に変化していき、最終的
に逆指値注文にかかって決済されます。

☆ 買いポジションを持った場合
　 → 為替レートが有利な方向に動く（上がる）。　
　 → 逆指値注文が自動的に追尾（トレール）
　　　されて切り上がっていく。
　 → 一度、逆指値注文が切り上がったら
　　 為替レートが不利な方向（下がる）
　　　に動いても逆指値注文はそのまま。
　 → 逆指値注文にかかり、決済される。

☆ 売りポジションを持った場合
　 → 為替レートが有利な方向に動く（下がる）。　
　 → 逆指値注文が自動的に追尾（トレール）
　　　されて切り下がっていく。
　 → 一度、逆指値注文が切り下がったら
　　 為替レートが不利な方向（上がる）
　　　に動いても逆指値注文はそのまま。
　 → 逆指値注文にかかり、決済される。

このように、利益の最大化と損失の最小化を
可能にするのがトレール注文なのです。

ちなみに、トレール注文をする際、注意点
があります。

指値注文や逆指値注文はいったん注文を
通しておけば、FX業者に注文が送信され終えた
状態ですので、自分のパソコンの電源を
落としても注文したレートで決済されます。

一方、トレール注文の場合は、為替レート
の変動にあわせて、その都度修正の注文が
出されます。
そのため、パソコンの電源を落とすと
修正の注文が出されなくなりますので、
FX業者に注文が送信されなくなります。
そして、最後に修正された逆指値のまま
になってしまいます。

昔、気づかずにやってしまって、あたふたした
ことがありますヽ（´Д｀ヽ ミ ノ´Д｀）ノ
そのときは、運よく得しましたが、ルール
から外れたトレードはいつか身を滅ぼす
ことにつながりかねませんので、十分に
気を付けましょう。

（２）レンジ相場（もみ合い相場、ボックス相場）

レンジ相場（もみ合い相場）とは、
特定の範囲の値幅の中で上下動を
繰り返している相場状況を指します。
箱の中に閉じ込められたような状況になる
ことからボックス相場とも呼ばれています。

例を挙げると以下のような相場のことです。

☆ レンジ相場

相場の先行きを決定する材料が少ないとき、
例えば需要と供給のバランスが合致したり、
相場に影響を及ぼすようなニュースがない
ときにレンジ相場になりやすいです。

（３）トレンド相場

トレンド相場とは、一定方向に相場の流れが
向かっている相場状況を指します。

相場の動きとしては、上昇、下降、横ばいと
いった動きがありますが、

上昇傾向にある場合「上昇トレンド」
下降傾向にある場合「下降トレンド」

と言います。

例をあげると以下のような相場のことです。

☆ 上昇トレンド相場

☆ 下降トレンド相場

トレール注文をするなら、トレンド相場に
なったときに利益が最大化できるので、
そのときを狙いたいですね。

P.S.
途中までホントに電子レンジにかけちゃったのかと
わりと本気で焦りました(；ﾟДﾟ)

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この記事のコメント

[...] 79.150付近のサポートラインを ブレイク後、78.630～78.350付近 でレンジ相場を作り始めました。 [...]

[...] にかけてレンジ相場をつくりはじめ [...]

[...] 勢いよくブレイク後、緑線と94.995 付近のラインでレンジ相場を作り始め [...]

[...] 大きな上昇後124.574～124.920付近 でレンジ相場を作り始めました。 [...]

[...] を勢いよくブレイクし、1.04002 付近から1.04369付近でレンジ相場 [...]

[...] を勢いよくブレイクし、その後 緩やかな下降トレンドをつくり [...]

[...] 1.22921付近から1.22580付近で レンジ相場をつくりました。 [...]

[...] 抜けたものの、1.02272付近から 1.02570付近でレンジ相場をつくり [...]

[...] 1.25039付近に近づいてレジスタンス ラインをつくり反発後、再度1.24710 付近でサポートラインをつくりながら 反発してレンジ相場ができてきました。 [...]

[...] のラインを一度少し割ったものの すぐに反発してレンジ相場ができて [...]

[...] 大きな下落後1.55292～1.54900付近 でレンジ相場を作り始めました。 [...]

[...] 大きな下落後、80.555～80.170付近 でレンジ相場を作り始めました。 [...]

[...] そこで、大きな下落後のレンジ相場 での下降トレンド方向への逆張りを 検討しました。 [...]

[...] その後、1.25150付近で窓開け前と後の ポイントでレジスタンスラインをつくり、 再度1.24455付近のサポートラインで 跳ね返ってレンジ相場ができてきました。 [...]

[...] ですので、逆張りをするときには、レンジ 相場で、トレンドに沿った方向の利益確定 （利確）を狙うほうが安全です。 例えば、以前、ちょっとお見せしたこんな 取引（英ポンド/円 ＝ GBP/JPY ＝ GBPJPY でのFX取引）ですね。 [...]

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タグ : もみ合い相場, トレンド相場, トレーリングストップ注文, トレール注文, ボックス相場, レンジ相場, 上昇トレンド, 下降トレンド
カテゴリ : FX基礎知識