FXの複利運用と単利運用・ 取引回数・ 季節的なリスク
FXの複利運用と単利運用・ 取引回数・ 季節的なリスク
についてお話ししますね。
にゃんこ「にゃんこもリスクへの対処をするにゃ~。」
え・・・いつも危機感ゼロなのに大丈夫?
にゃんこ「バカにするにゃ!見てろっ!」
【今日の目次】
(1) 複利運用と単利運用
(2) 取引回数
(3) 季節的なリスク
(1)複利運用と単利運用
投資による収益は、1 回ごとの取引で一喜一憂するの
ではなく、長期的に見て儲かったのか損をしたのかを
判断することが大事です。
多くの場合は、1 年間単位で考えます。
1 回、1 回の取引では、損失・利益のどちらも発生
します。
しかし、年単位のトータルで利益が出ている
のかどうかを考える必要があります。
複利運用は、元本に対して増えた額を考えて取引数量
を徐々に増やしていく運用法のことです。
この運用法は、年数を重ねるごとに利益の額が大きく
なっていきます。
一方、元本に対して増えた額を考えずに、取引数量を
変えず取引していくことを単利運用といいます。
年単位での運用成績を考えられるような、長期の視点
を見る力を養えば、数年後には大きな利回りで運用
できるようになります。
(2)取引回数
実は、取引回数の多い人よりも少ない人のほうが効率
よく儲けている傾向があります。
【常にポジションを持っていないと不安だ】
という人がいます。いわゆるポジポジ病といわれる
状態です。
いつもFX 取引をすることで安心するようですが、
利益を一時的に出しても、すぐに損失も出す、という
ケースが多いのです。
逆に、年に数回しか取引をしない、と決めている人や、
本業を他に持っていてなかなかできない、という人も
います。
エントリーポイントが、
【最終的に利益が残る確率が高いポイントのみ】
であれば、儲かります。
あせらずに狙ったポイントだけエントリーできるように
しましょうね。
(3)季節的なリスク
お盆やクリスマスなど、1 年の中には様々な行事が
あります。
これらの影響は、FX市場にも及んでいるのです。
こうした季節的な要因がどのように市場に影響を
与えるのか、考えなければなりません。
一般的には、休日は、その国では市場が休みです。
世界のどこかで市場が開いていても、その国の人々は、
FX 取引に積極的ではありません。
休みと一口に言っても、世界各国でそれぞれ受け取る
意味合いは異なります。
日本のお盆休みは、欧米でも夏季休暇を取る人が多く、
取引が閑散とします。
これは【夏枯れ相場】と呼ばれております。
しかし、11 月後半の感謝祭や12 月のクリスマスは、
アメリカにとっては重要な休日ですが、そうでない国
もあります。
このような【季節的なリスク】についても理解して
おくことが、長期的に利益を出し続けるためには必要
なのです。
P.S.
やっぱり危機感ゼロでした(*´ω`*)
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FX 業者の選び方1【信託保全・ 取引ツール・ 取扱い通貨ペア】 | 2012年08月18日