ポジショントレード・ バイ・アンド・ホールド・ 自分に合ったトレードスタイル
ポジショントレード・ バイ・アンド・ホールド・
自分に合ったトレードスタイル
についてお話ししますね。
にゃんこ「ちょっと今、ポジションを調整中にゃ。」
こっちにだけは来るなよ、来るなよ。
【今日の目次】
(1) ポジショントレード
(2) バイ・アンド・ホールド
(3) 自分に合ったトレードスタイルを選ぼう
(1)ポジショントレード
ポジショントレードは、数週間~数か月でポジション
を決済するトレードです。
数円~数十円の利幅を狙います。
ポジショントレードの長所は、
☆ 細かな動きに左右されずトレードできる。
☆ トレードの見極めができた場合は、スキャルピング
のような短期売買より大きな利益になる。
です。
一方、ポジショントレードの短所は、
☆ 一度大きな損失が発生してしまうと、
損失を取り返すまで非常に日数がかかる。
☆ 短期トレードより値幅を大きくとる分リスクが
大きくなるので、一回の取引数量が少なくなる。
☆ 売買チャンスが少ない。
です。
(2)バイ・アンド・ホールド
バイ・アンド・ホールドは、一度買ったら数か月以上
売らずにずっと持っている投資法のことです。
【長期保有】とも呼ばれます。
為替差益に加え、スワップ金利を受け取り続けること
ができます。
また、年を越しても持ち続ける場合、含み益があっても
為替差益には税金はかかりません(スワップ金利には
かかります)。
そこで、その含み益分さらに買いポジションを追加
することで複利効果が得やすくなります。
気をつけなければいけないのは、最初に持った【買い】
ポジションのレートよりも下がってしまったときです。
例えば、最初に1 ドル=80 円で【買い】ポジションを
とり、1 年後に1 ドル=60 円まで円高が進んだ場合、
スワップ益よりも為替差損が大きくなってしまいます
ので、損失になります。
(3)自分に合ったトレードスタイルを選ぼう
前回記事
スキャルピングトレード・デイトレード・スイングトレード
と今回で以下5種類のトレード方法を学んで
きました。
(トレード種類)(利益幅)(ポジション保有期間)
☆ スキャルピング 数銭 数分~数時間
☆ デイトレード 数十銭~1 円 数分~1 日以内
☆ スイングトレード 数円程度 数日~数週間
☆ ポジショントレード 数円~数十円 数週間~数か月
☆ バイ・アンド・ホールド スワップ狙い 数か月~
例えば、重要なニュースがあるときはポジションを
保有していたくないといった場合や、長期間ポジション
を持ち続けるとストレスになるという場合はスキャル
ピングやデイトレード。
そんなに頻繁にトレードしている時間がないという方
や、手数料の割合をできるだけ減らしたいという方は
スイングトレードやポジショントレード、バイ・
アンド・ホールド。
というように、ご自分の使える時間や性格、トレード
ごとのメリット・デメリットを考慮して、自分に合った
トレードスタイルを決めていきましょう。
P.S.
まさかのベストポジション><
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時間足とは | 2012年11月18日