FX取引のLot(ロット)・ 実質レバレッジ・ pip(ピップ) | FX情報商材レビュー評価 実践検証ブログ ☆禁断の世界☆

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FX取引のLot(ロット)・ 実質レバレッジ・ pip(ピップ)

FX取引のLot(ロット)・ 実質レバレッジ・ pip(ピップ)
についてお話ししますね。

 

 

ちょっとヒップに顔近づけてみて。

MT4_mail

にゃんこ「ん?分かったにゃ。」

 

 

【今日の目次】
 (1) Lot(ロット)
 (2) 実質レバレッジ
 (3) pip(ピップ)

(1)Lot(ロット)

Lot(ロット)は、FX取引を行うときの取引単位の
ことです。

FXでは、ある程度まとまった取引数量を1単位として
取引していく仕組みとなっています。
取引数量ってなんだっけ?という方は、
FXの取引数量・ 評価益と確定益・ マージンコールとロスカット
の(1)へ

スーパーで売られている玉子も、購入するときは、
大抵1個ずつではなく、1ロット(=1パック)単位で
買っていますよね。

FXもそれと同様に、例として米ドル/円なら、日本の
FX業者では1ロットあたり、1万通貨単位の取引数量
で取引するのが一般的となっています。

ですので、1ロット=1万通貨というルールで取引を
行う際は、1ロット、2ロット、3ロット・・・と
数量を入力していくと、1万通貨、2万通貨、3万通貨
・・・分の取引を行うことになります。

要するに玉子を1パック買うという表現をするか、10個
買うという表現をするかの違いです。

また、玉子はお店や銘柄によって、1パック10個入り
ではなく、6個入りや1個ずつ買えるものもあります
よね。
それと同じで、FXにおいても、FX会社によっては、
1ロット=10万通貨や1000通貨、そして100通貨の
ところも存在します。

例えば、日本のFX業者、マネーパートナーズでは
1ロット=100通貨単位で取引できます。

海外FX業者では、日本のFX業者の10倍の、1ロット=
10万通貨のところが通常ですが、たまに日本と同様の
1ロット=1万通貨のところもありました。
日本のFX業者、海外のFX業者を問わず、取引するとき
にあわてないよう、取引前にしっかりチェック
しましょうね。

(2)実質レバレッジ

実質レバレッジとは、FX業者によって固定して
決められたレバレッジをもとに、実際の取引額を
ロットを調整して変えることで計算した、入金されて
いる証拠金に対する実質的なレバレッジのことです。

レバレッジと証拠金の関係を、以前、
FX取引のレバレッジ・証拠金・為替レートの変動・円高と円安
の(1)でご説明しました。

レバレッジ=証拠金と実際の取引額との倍率
=実際の取引額÷証拠金
のことでしたね。

例えば、証拠金1 万円で100 万円の取引を行う場合、
レバレッジ=実際の取引額÷証拠金より、
100 万円÷1 万円=100 倍
で、レバレッジは100倍でしたね。

しかし、FX業者ではレバレッジは最初に指定された数値
で固定されています。

「じゃあ、レバレッジの調整ってできないの?」

ご安心ください。実際の取引額を調整することで
できます。

例えば、レバレッジ400倍のFX業者でFX取引をしていた
とします。
通常、レバレッジ400 倍でFX 取引を行うなら、先ほど
の例のように証拠金1 万円あれば、実際の取引額は、

レバレッジ=実際の取引額÷証拠金より、
実際の取引額=レバレッジ×証拠金だから、
400 倍×1 万円=400 万円
となりますよね。

これを先ほどの例のようにレバレッジ100倍でFX取引
したい場合、実際の取引額を100 万円にすることで
調整します。

レバレッジは400倍固定なので、実際の取引額を
100 万円とすると、必要な証拠金は、

レバレッジ=実際の取引額÷証拠金より、
証拠金=実際の取引額÷レバレッジ
100 万円÷400 倍=2500 円

しかし、実際に入金されている証拠金は1 万円なので
見かけ上、
100 万円÷400 倍=2500 円が
100 万円÷100 倍=1 万円のように見え、実質的な
レバレッジは100 倍となります。

言い換えると、レバレッジ400 倍固定のFX業者なら
実際の取引額が100 万円なら必要証拠金は2500 円で
十分なのですが、実際に入金されている証拠金は
1 万円なので、さも1 万円で100 万円の取引をして
いるように見える、すなわちレバレッジ100 倍で
取引しているように見えるということです。

このように、実際の取引額をロットを調整して変える
ことにより、実質レバレッジをコントロールできます。

(3)pip(ピップ)

pip(ピップ)とは為替の取引レートにおける最小単位
のことです。
直訳するとサイコロの目や点という意味になります。

通貨によって最小値の桁は異なりますので、わかり
やすいように、全通貨共通としてレートの最小値を
1単位=1pip と表しています。
複数の数字を指す時にはpips(ピプス)と表しますが
日本ではpipsとpipの使い分けを省いて、単数でも
1pipsと呼ぶことがあります。

円なら最小単位が1銭になるので、
→ 1pip=0.01円

ドルなら最小単位が0.0001ドルになるので、
→ 1pip=0.0001ドル

となります。

1ロット(1万通貨単位)でのFX取引であれば、
1pipあたりの利益はそれぞれ以下のようになります。
(1ドル=100円の場合)

1pip=0.01円の通貨ペア
(ユーロ/円、ポンド/円など)
→ +1pipあたり100円の利益

1pip=0.0001ドルの通貨ペア
(ユーロ/ドル、ポンド/ドルなど)
→ +1pipあたり1ドルの利益

最近では、上記のように小数点以下2 桁や4 桁が
最小単位ではなく小数点以下3 桁や5 桁が最小単位と
して採用されるFX業者が増えています。

そこで、pipの小数点以下の呼び方ができました。

円ならば、→ 0.1pip=0.001円

ドルならば、→ 0.1pip=0.00001ドル

と表現されるようになっています。

 

 

P.S.
痛恨の一撃だったようです(笑)

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この記事のコメント

[...] この場合、売値が1.32766、買値が1.32768 なので、レート差は0.00002。 つまり、スプレッドは0.2pipsですね。 [...]
[...] 6. 数量:ロット数を決定 [...]
[...] ◆ 数量:ロット数を決定 [...]
[...] ように1ポジションのロットを小さ目 にして分割していました。 しかし、逆行してポジションを追加 [...]

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